実録!過払い請求

いよいよ裁判の日がやってきました。第一回の口頭弁論期日では貸金業者のほとんどは答弁書のみ提出して、欠席します。

第一回口頭弁論期日について

初めての裁判の日となると緊張する人も多いかと思います。
しかし、ニュースやドラマなどで見る裁判とは違い、
過払い請求の裁判は「え?これで終わり??」 というくらい呆気ないものです。

まず時間に遅れないように裁判所に行きます。
法廷の前には、その日行われる裁判の案件一覧が張り出されています。
これを見て驚く人も多いのではないでしょうか。
1時間あたり10件ほどの裁判が行われるスケジュールが組まれているのですから。

自分の順番がくるまで、傍聴席で待機しておきます。
傍聴席というと、裁判を見に来た人が座る席ではあります。
しかし、ほとんどが過払い請求事件の原告や被告となっている貸金業者の関係者が、あなたと同じように自分の順番を待っているだけなのです。

傍聴席に入ると、出欠を確認するための用紙がおかれている場合もあります。
この場合は、自分の名前の横にサインなりする形になります。
または裁判所の係の人に名前を確認されることもあります。

あなたの順番が来たときには、原告の席に座ります。
裁判官から見て、右手側が原告席です。

第一回の口頭弁論では、相手方は答弁書という訴状に対する反論書を提出するだけで、欠席することがほとんどです。

ア○ムやプロ○スだと、答弁書の中で和解案を提示してくることも多いのですが、武富士はまずそのような対応はしてこないです。

答弁書を見ると、「争う」、「否認する」などの文字が並んで、不安になるかと思いますが、あまり気にすることはありません。特に争点になるような問題がなければ、次回の口頭弁論までに和解になることが大半です。

裁判は、事件番号を読み上げられるところからスタートします。

そして、裁判官が「原告は陳述してください。」とか、「訴状の通りで良いですね?」などとあなたに確認してきます。そして、「被告からは答弁書が出ているので擬制陳述とします。」というような事が言われて終わりです。次回の口頭弁論期日を決めて、終了です。

時間にして、3〜5分程度でしょうか。
思った以上に呆気ないものなのです。

詳しくは、管理人の第一回口頭弁論の体験談を読んでみてください。

口頭弁論が続く場合について

ほとんどの場合、第一回の口頭弁論が終わって、貸金業者に電話連絡をすれば訴額に近い金額で和解へとつながることが多いです。

それくらい過払い請求の裁判は、原告が勝つのが分かっている裁判でもあるのです。

が、たまに事実について争うこともあります。
管理人の場合は、「一連取引か、別個の取引として扱うのか?」 という点でした。

別個の取引とすれば、消滅時効にもかかって過払い金(利息込み)の額が15〜20万円も変わってくるので、管理人も武富士も争う姿勢を崩さず、二回目の口頭弁論へとつながりました。

この場合は、被告側が出してきた答弁書に対する反論として、準備書面を作成し、提出します。準備書面の提出期限を事前に決められる場合もありますし、当日持ってくるので良いですと言われることもあります。

この様な形で、コチラからは訴状、準備書面で主張していき、相手側は答弁書で反論してくるという形で進んでいきます。が、反論はするけど、それを補う証拠を提出できない・・・という状況でだいたい2〜3回の口頭弁論で結論が出ることになります。