過払い請求 特集

Money Japan

過払い請求を弁護士や司法書士に相談するデメリット

弁護士に頼むと費用が高くつく
  • 高額な費用が発生する
  • 過払い金が満額帰ってこない場合もある

支払う報酬が高い

弁護士や司法書士の先生に頼むお金というものは、案外バカにできないものです。
先生たちにとっては、「安い」のかもしれませんが、お金がなくてどうにかしようと考えている私たちにとっては、高額であることには違いありません。

過払い請求を依頼したときの費用ですが、

  • 着手金
  • 成功報酬

上記の2つの費用が発生します。

着手金について

着手金は、有料の事務所と無料の事務所に分かれます。

有料の事務所の場合、2~4万円が多いです。
そして、過払い請求をする相手の会社の数だけ必要になります。
例えば、5社を相手に過払い請求をするのであれば、5社×2~4万円。
つまり10万円~20万円のお金が必要になります。

成功報酬について

弁護士でも司法書士でも成功報酬は、取り戻した過払い金の20%を基準としています。
例えば、過払い金を100万円取り戻した場合、20万円は費用として支払うということになります。

つまり着手金と成功報酬を足すと20~40万円の費用となるのです。
実際には、過払い金が一度、キャッシング会社から法律事務所に支払われ、成功報酬や実費などの経費を差し引かれてから、あなたの口座に振り込まれることになるので、「多額の成功報酬を支払った」という認識にはならないかもしれません。

その点、自分で手続きをすれば費用は1~2万円程度のものです。
費用の面だけで判断すると自分で手続きを取る方が断然お得です。

過払い請求が満額帰ってこない場合があるとは?

弁護士・司法書士の中には、1件の案件に時間をかけて訴訟を行い、「満額+利息」を勝ち取ることよりも、短い時間で手続きを終わらすために、過払い金満額の6~8割程度の過払い金でキャッシング会社と和解をする所もあります。

これは、早く和解をすることで、過払い金を早く依頼者に渡すことができると一件メリットのようですが、弁護士・司法書士の目的は短期間で処理して、より多くの依頼件数をこなすことです。その方が多くの利益を上げることができるからです。

ちゃんとした弁護士・司法書士に頼まないと少ない過払い金しか戻ってきません