実録!過払い請求

他の人の裁判を見て最低限の知識は必要だし、でなければ貸金業者のふるいにかけられるということ。

他人の過払い請求の裁判を見て感じたこと

自分の裁判の前に1人だけ裁判があり、自分と同じアイフルへの過払い請求の控訴審でした。

裁判官が「答弁書が出ていないが、今手元にありますか?」という内容から始まった。

おそらく、自分と同じような内容の控訴審で、答弁書を作成して提出することをしていなかったのだろう。

その方は、ちょっと自信なさそうに「はい」と答えながら、答弁書が何なのかよくわかっていなかったみたいで、口頭弁論出頭用紙を持ってこれだというようなしぐさをしたので、裁判所書記官が席を立って被告人席に行きその用紙を確認した。

確認をした裁判所書記官が、「これではなくて相手方の控訴理由に対しての答弁書です。」と言うと、被告人が首をかしげたので裁判所書記官が裁判官に「ないです。」と伝えた。

すると裁判官が、「では、控訴棄却ということでいいですね?」と言ったのだが、被告人はその意味がわかっていないようで何も返事をしなかったので、裁判官が、「相手が控訴をしていて、その控訴理由をあなたは認めないということでいいですか?」と説明していた。

やっと意味がわかったのか被告人が「はい」と答えた。

それから裁判官が、「では、次回までに答弁書を出してください。1ヶ月あれば出来ますよね?」と聞き、被告人が「はい」と答えていた。このときもたぶん答弁書というものがなんなのかわかっていなさそうでした。

続いて裁判官が、「減額についてはどうですか?」と聞くと、被告人は「減額はしません。」とそこだけはきっぱり言い切っていた。誰かにこのように言えと言われていたのか、何か調べていて減額はしなくていいという内容が載っていたのか、ここだけは即答できっぱりと答えたのが印象的でした。

そして最後に裁判官が「次回いついつに裁判します。」といってその人の裁判は終わった。

裁判官も裁判相手だと思いがちになりそうですが、そうではなく第三者で平等に判断するための人なんですよね。わからない人にもちゃんと説明するんだなと助け舟だすんだなと思いました。当然といえば当然かもしれませんね。裁判が進まないですからね。

このやり取りも文章にすればほんのちょっとの出来事ですが、もし私が同じ立場で被告席に座っていて同じ質問をされて答弁書の意味がわかっていなかったら、取り合えずこの場を早く逃げたいと思い、意味もわからず返事をしてしまってその場から逃げ出したいということばかり考えてしまって、裁判の内容なんて何も残っていなかったと思う。

そう考えると、よくわからないことに返事をしなかったこの人はすごいと思うのだが、同時に、自分が裁判を起こされた側だったとして、裁判を起こしてきている人がまったく意味もわからずに『裁判したらお金がもらえるから』という理由で裁判を起こして金払えと言ってきたとしたら、払いたくないという気持ちが働いてしまうのも事実かもしれないと感じた。

している内容がいいことか悪いことかはちょっと置かせてもらって話をすると、アイフルも払わなくていいお金は払いたくないだろう。なるべく支払いを減らしたいだろう。

では、どうやって『払わないといけないお金』と『払わなくていいお金』の判断をするかってことになるのだが、最終的に行き着く先は裁判(控訴審)になるのかもしれない

確かに、裁判をする裁判所を変えたり、破産するかもしれないということを弁護士や司法書士に書面で送ったりと素直に払う姿勢は見えないのも事実だが、社員の人も上から言われてしているのだろう。(当然、そういうことをしている会社で働いていること事態、本人もどういうことをしているのかの自覚はしているだろうけども)

と、考えると、裁判を起こした人はやっぱり最低限の知識は入れて裁判に臨むべきではないかと思った。裁判をしているときは、どうしたらいいかわからないことがたくさんあったが、終わった今となっては管理人が言っていた『簡単』『誰でも出来る』という意味がわかる。

それは、勉強して体験したからだと思う。
だから、これから過払い請求をしようと思っている人、もしくは、今過払い請求の裁判をしている人も、最低でもこれだけは知っておいたほうがいいという内容をこちらにまとめてみました。参考にしてみてください。